平屋と二階建てどっちがいいの?それぞれのメリットとデメリットや費用の差をご紹介!

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新築を建てる上で家自体の作りをどうするかは、とても重要なポイントです。
憧れる方も多い平屋と二階建てには、どちらも魅力的な点と注意しておきたい点が存在します。
そこで今回は、平屋と二階建てそれぞれの特徴や費用面を比較して解説していきます。
ぜひ、参考にしてください。

 

□それぞれのメリットとデメリット

どちらがいいのか、判断基準が無いとなかなか決められないですよね。
両者の特徴を比較して、それぞれのメリットとデメリットを知ることが大切です。

まずは平屋についてです。

平屋のメリットの1つとして、階段が無いため身体の負担がかかりにくいことが挙げられます。
特に、お年寄りの方は家事の度に階段を上り下りするのは大変でしょう。
お子様がいる家庭でも、階段から転落する恐れが無いため安心して過ごすことができます。
このように将来のことを考えると、平屋はとても住みやすい作りです。

2つ目のメリットは、家族との距離が近くなることです。
平屋では家族全員が同じフロアで過ごすことになるため、自然と顔を合わせる機会が増えます。
コミュニケーションの機会が増えると、家族との距離が近く感じられます。
特にお子様にとっては両親の存在を感じることで安心して暮らせる家となるでしょう。

一方で、プライバシーを確保しにくい点も考えられます。
ワンフロアだけの生活となると、お互いの生活に干渉してしまいがちです。
そうなると、お互いにストレスが溜まってしまう原因となります。
個人のスペースを確保し、自分だけの時間をゆっくり過ごせるように工夫が必要となるでしょう。

続いては二階建てについてです。

二階建てのメリットの1つとして、敷地面積が狭くとも生活スペースが確保できるということがあります。
特に都心など、建物が集まっている地域では二階建ての方が取り入れやすいでしょう。

2つ目のメリットは、日当たりが確保しやすい点です。
周囲に住宅が集まっていても、日当たりを良くするための工夫がしやすいのは二階建ての家です。
例えば、リビングを二階に作ることで日光が部屋に差し込みやすくなります。

デメリットとして挙げられるのは、階段の存在です。
階段の上り下りは身体への負担となるだけではなく怪我に繋がる危険性もあります。
高齢者や小さなお子様がいる場合、手すりやゲートを設置するといった工夫が必要です。

 

□かかる費用はどれくらい違う?

多くの方が家の作りを考える上で気になるのは費用ですよね。
ここでは、住宅にかかる税金と建築費を比較します。

まず税金の場合、平屋と二階建ての坪数が同じであっても、平屋の方が高くなります。
税金として毎年かかるのは、固定資産税と都市計画税の2つです。

なぜ平屋の方が高くなるのかというと、屋根や壁に多くの資材が必要となるため資産価値が高いと見なされるからです。
さらに、面積からしても平屋の方が家を建てるのに広い土地が必要となります。
そのため、二階建てよりも平屋の方が税金が高くなる可能性があるのです。

続いて、建築費に関してはどちらの方がコストを抑えられるとは一概には言えません。
なぜなら、家の要素によって建築費は大きく変わってくるからです。
例えば、平屋には屋根や壁における資材がより多く必要となりますが、二階建ても平屋に必要のない間取りや設備が必要となってきます。
どうしても気になる方は、一度概算見積もりを頼まれることをおすすめします。

 

□まとめ

今回は、平屋と二階建てそれぞれの特徴や費用面を比較して解説しました。
両者それぞれが良い点と注意点が存在するため、ご自身の生活スタイルや家族構成を含めて考えるのが良いでしょう。
当社はお客様の理想の住宅を実現しますので、ぜひお問合せください。