2022/06/30
家を建てたいけれど、何から始めるのが正解なのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、家づくりの序盤にすべきことを解説していきます。
□家づくりは何から始めれば良い？
家を建てたいと思ったら、まず理想の住まいのイメージを固めることから始めましょう。
家のデザイン、住みたいエリアなどについて家族と話し合うことで、理想の住まいがはっきりしてきます。
ただ、夫婦間でも価値観の違いはありますし、二世帯住宅となるとさらに意見の食い違いが生じます。
希望する条件に優先順位を付けて、譲れないものとなくても良いものを明確にしておきましょう。
子育てのための環境が整っているか、交通の便が良いかどうか、といった基準を設けて、家づくりのイメージを膨らませると良いでしょう。
家づくりのイメージが固まれば、イベントや相談会に出向いて情報収集をします。
土地の探し方や家具などについて専門家が相談にのってくれるので、気になることをどんどん質問しましょう。
マイホーム購入後の資金計画や人生設計の勉強会が開催されていることもあります。
興味があれば、参加してみるのも良いでしょう。
以上まとめると、「住みたい家のイメージを固める」ことと「情報収集」が家づくりの序盤にすべきこととなります。
□予算設定のポイントとは？
注文住宅を購入する時には、土地購入費、工事費、諸費用が主にかかってきます。
土地によっては、地盤改良工事が必要になるケースもあるので、そのための費用も準備しておくのが無難です。
予算を決める際には、自己資金をいくら用意できるか把握しておきましょう。
新生活のためのお金を残しつつ、頭金にいくら充てられるかを考えます。
頭金に充てる金額が多ければ多いほど良いのは確かですが、その後の生活の資金が無くなってしまっては元も子もありません。
次に、ローンの借入額を考えます。
無理のない返済にするためには、年収の25％をローン返済に充てることを考えると良いでしょう。
借入金が多すぎてしまうと、返済できないリスクも伴うため、慎重に計画を練ることをおすすめします。
理想の住まいのイメージと予算を照らし合わせて、最終的にどのような家を建てるかを決めます。
□まとめ
今回は、家づくりの序盤の流れについて解説してきました。
家を建てたいと考えている方は、まずは本記事で紹介したことから始めてみてください。
当社では函館市周辺で注文住宅の施工を中心に承っております。ぜひ気軽にお問い合わせください。