土地を見る際のポイントについてご紹介します!

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マイホームを建てる上で、土地選びにお困りの方も多いのではないでしょうか。
土地選びで失敗しないために土地を見る際に押さえておきたいポイントがいくつかあります。
そこで今回は、土地の購入する際に確認すべき点と土地選びを成功させるためのコツをご紹介します。

□土地の購入時のチェックポイントをご紹介!

これからは土地探しをする際に気を付けたいポイントを解説します。
まず、土地の基礎部分となる地盤の状態を確認するようにしてください。
地盤が弱いと建物が傾いたり土台部分に亀裂が入ったりする恐れがあります。

高度経済成長期以降に建てられたものの中には法律を無視して開発された宅地も多く存在しているので、注意が必要です。
また、日本は地震大国ということもあり、地震による被害を最小限にするための土地選びは非常に大切になってきます。
土地の地盤がしっかりしたものかどうかを判断するために工事業者に地盤の状態と基礎設計の内容を教えてもらうようにしましょう。
その上で、土地に合った基礎工事や地盤固めが行われているか確認しましょう。

土地の基礎部分を把握するのに素人だけでは難しい場合があります。
そのため、専門家に頼ったり仲介会社から地盤の様子を報告してもらうようにしたりなどの工夫をするようにしましょう。
もちろん、自分で法務局に申請し、希望の土地の登記事項証明書を手に入れて確認もできます。
確認しておきたい点としては、公図の写し、接道義務、その土地の歴史などが挙げられます。

公図の写しからは土地の形や大きさ、正式な住所などが確認できます。
道路と土地の位置関係や接道義務と呼ばれる道路に接している点も把握しておくと良いでしょう。
特に、登記事項証明書に記載されている地目の欄は必ず確認してください。
元々の使用目的が分かる地目の欄に、田や畑などの記載があった場合は地盤の状態が悪い可能性があるため要注意です。

疑問点は仲介会社にしっかりと確認を取っておくことが土地選びで成功するためには大切です。
土地選びには期間を要する場合が多いため、理想の土地を手に入れるためにも余裕をもった期間を設定するようにしましょう。

□土地選びで成功するための探し方のコツをご紹介!

これから、失敗しない土地選びにするための探し方のコツを解説します。

まず、土地選びをする際に重要なポイントの1つにどのような家を建てたいかを明確にすることがあります。
家を建てる上でこだわりたい部分や外せない条件はどのようなものなのかを具体的に決めておくようにしましょう。
エリアや面積なども土地選びをする上では大切な項目となってきますが、理想の家を建てるための建築条件は満たしているのかの確認もする必要があります。
そのため、ハウスメーカーや不動産に土地探しを依頼する場合は、自分たちの要望をできる限り細かく伝えておくことが大切です。

また、業者に依頼した場合でも他人任せにするのではなく、自分たちでも地盤条件や周辺の環境などの土地に関する情報は集めるようにしましょう。
敷地の状態や周辺の環境については自分の目で確認しながら進めていく方が納得のいく土地選びとなるのでおすすめです。

次に土地選びで重要になるのが不動産業者との接し方です。
自分たちに有利な形で土地を契約するためにも不動産業者とのやりとりは大切になります。
駆け引きをして有利に持っていこうとする人がいますが逆効果になる場合が多いので注意しましょう。
基本的には購入時期やご自身の予算を正直に伝えた方が契約が上手くいきます。

予算の上限を高く設定すると高い値段で買わせられるのではないかと心配する方もいますが、予算を低く伝えるとそれ以下の土地しか紹介されないことになるので気を付けましょう。
無理すれば4000万円までは何とかなるが、できれば2000から3000万円で見つかるとありがたいといったように伝えておくと分かりやすくておすすめです。
また、契約の時期についても漠然と伝えるのではなく、3カ月から半年以内を考えているが条件に合った土地が見つかればすぐに契約したいといったように具体的に伝えるようにしましょう。
はっきりと自分たちの意思を伝えておくことで業者の方も真剣に動きやすくなります。

土地選びを進める際にはどのエリアにどのくらいの広さの土地を設けたいのか、どのような家を建てる予定か、外せない条件はどのようなものかをしっかりと伝えるようにしましょう。

□まとめ

今回は土地選びに迷っている方へ向けて購入時のチェックポイントや土地選びで成功するためのコツをご紹介しました。
土地選びで重視したい項目は人によって異なりますが気を付けておく必要がある共通項目も存在します。
スムーズに土地選びを進めるためにも、今回ご紹介した内容を参考にしていただければ幸いです。