年収400万円で住宅ローンは組める?新築を建てる際の参考に!

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「新築を建てたいけれど、現在の収入で住宅ローンを組めるか不安」
「どのように借入額を決めれば良いのだろう」
このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、年収400万円で住宅ローンを組めるのかについて解説します。
新築をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

 

□年収400万円で住宅ローンを組めるのか

結論から言うと、年収400万円で住宅ローンを利用することは可能です。
国税庁が実施した調査によると、給与所得者の1人当たりの平均給与は436万円となっています。
この数字から分かるように、年収400万円は給与所得者の平均値に近い年収です。
そのため、年収400万円あれば、住宅ローンを利用できます。

しかし、年収400万円を大きく下回る場合は、条件が厳しくなってしまうこともあります。
例えば、年収400万円未満の人が全期間固定型の住宅ローン「フラット35」を利用する場合、「年収に対する年間合計返済額の割合が30パーセント以内」という条件を満たす必要があります。
つまり、車のローンや教育ローンなども全て含めて、30パーセント以内に収めなければいけないのです。
このように、年収によっては借り入れるための条件が厳しくなることも覚えておきましょう。

 

□住宅ローンの借入額を決める際のポイントとは

1つ目は、金利のタイプです。
住宅ローンの金利タイプは、「変動金利」「固定期間選択型金利」「全期間固定金利」の3つに分けられます。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、特徴を把握したうえで決めることが大切です。

2つ目は、借入期間です。
住宅ローンの月々の返済額は、借入期間の長さによっても変わります。
同じ金額のローンを組んだ場合、期間が長いほど月々の返済額は減りますが、総返済額は増えてしまいます。

3つ目は、配偶者の収入です。
奥様は育児期間中などに収入が減る可能性もあるため、配偶者の収入を含めて借入額を決めるのはリスクが高いです。
一定期間収入がなくなっても、余裕を持って返済できる金額にしましょう。

4つ目は、ライフプランです。
現時点では余裕がある返済額でも、将来の家族のライフプランによっては返済が困難になることもあります。
このようなことを防ぐためにも、長期的な視点で借入額を考えましょう。

 

□まとめ

この記事では、年収400万円で住宅ローンを組めるのかについて解説しました。
また、住宅ローンの借入額を決める際のポイントも紹介しました。
住宅ローンに関する悩みや疑問を解決できたのではないでしょうか。
新築を検討されている方は、お気軽に当社までご相談ください。